長く住むために、家のお手入れは欠かせません。なるべくメンテナンスの負荷を少なくするための家づくりを、設計の段階から考慮することが重要です。
メンテナンスしやすい家を作るために、タイコウハウジングが工夫していることの一部を紹介します。
近年多くの家づくりで採用されるサイディング外壁ですが、デメリットのひとつにコーキングの劣化があります。サイディング外壁ではつなぎ目を埋めるためにコーキング材を用いるのですが、紫外線に弱く5年~10年ほどでメンテナンスが必要になります。
タイコウハウジングはコーキングの上から塗り壁を施工するため、コーキングが太陽光にさらされることなく劣化がないのでメンテナンスの回数が減ります。
塗り壁のデメリットとして、「窓下の雨染み」、「カビ」、「ひび割れ」などがあげられます。タイコウハウジングでは使用する素材を工夫することでこれらのデメリットを軽減します。
床にレールが必要ない「上吊り引き戸」を採用しています。床にレールがないので、汚れやほこりを掃除する手間がありません。見た目にもすっきりでおしゃれです。
引き戸は両側ソフトモーションです。急に開いたり閉じたりすることがなく、ゆっくりとした動き。安全性と静穏性に優れています。
鉄の強さとガラスの美しさを併せ持つ素材「高品位ホーロー」のシステムキッチンを標準採用しています。固まってこびりついた油汚れも簡単に拭き取れるのお手入れしやすいキッチンです。
バスルームの壁はホーロークリーンパネルなので、カビやにおいの元の汚れが染み込まず、普段のお手入れは入浴後にシャワーで流すだけで済みます。床は磁器タイルを採用しているので堅いブラシでこすっても傷がつきにくいです。